鈴木えみ、女優業からの引退理由を告白　「ネットのウワサ」による決断とは

 

 

 

 

モデルとして活躍する鈴木えみさん（39）が、9月15日に放送された日本テレビ系「おしゃれクリップ」に出演し、かつて挑戦していた女優業を辞めた理由について明かしました。モデルとしてのキャリアを築きながら、女優としても「反乱のボヤージュ」や「ウォーターボーイズ2」などに出演していた鈴木さん。なぜ彼女が女優業をやめる決断をしたのか、その背景には、業界特有の問題や、ネット上の根拠のないウワサが影響していたと語ります。

映像の現場に違和感
鈴木さんはモデルとしてファッション誌などのスチール撮影に慣れていたため、映画やドラマの映像制作現場の雰囲気に戸惑いを感じていたといいます。

「スチールの現場は少人数で、コミュニケーションを取りながら進めていく作業。だけど、映像の現場では思うようにコミュニケーションが取れず、物事がすごいスピードで進んでいく。それがちょっとしっくりこなかった」

このような環境の違いに対してストレスを感じた鈴木さんは、自分にとって女優業が「得意ではない」と感じるようになったそうです。

最後の作品が中止に
女優業から距離を置こうと考えていた時期、鈴木さんはある作品に出演することが決まりました。しかし、彼女にとってこの決定は「本当にしんどい」と感じていたものの、仕事が決まっている以上はやらざるを得ないと覚悟を決めました。しかし、ネット上の根拠のないウワサが原因で、その仕事が突然キャンセルされてしまったのです。

「最後にしようと思って腹をくくっていたけど、ネットのウワサでその仕事がなくなった。それでこの業界に少し距離を置くようになった」

この出来事を振り返り、鈴木さんは「ネットって本当に怖いよね」としみじみ語りました。

ネットの影響で業界に距離を置く決意
鈴木さんにとって、ネット上のウワサで仕事がキャンセルされた経験は、女優業だけでなく業界全体に対して距離を置くきっかけとなったようです。今では主にモデル業に専念し、ファッションやビューティー分野での活躍を続けています。

芸能界での経験を通じて、鈴木さんは自分に合った道を見つけ、前向きな選択をしたのだと感じさせます。彼女の言葉は、ネット社会における情報の影響力を改めて考えさせるエピソードでもあります。